こんにちは、3世代家族が集う店、快楽亭の5代目店主の脇田剛司です。
先日の日曜日にお食い初め膳と幕の内の配達のご注文をいただきました。
配達先はなんと私の中学校の同級生‼
先月うちの店で同窓会があり、その時に、子供が生まれた事を聞いていました。
「またお食い初めたのむわ」と言ってくれていましたが、本当に注文頂きました。
ありがとうございます。
しかし中学校の頃から考えるとすごく不思議な感じがします。
まさか自分自身が家業を継いでいるとも思っていないし、その同級生が結婚して子供ができてうちのお店でお食い初めを注文してくれるとは想像もしていませんでした。
でもこれもご縁なのかなと若い頃には思わなかった事を思ったりもします。
私もまだまだ子供が小さいので一緒に子育て頑張っていきましょう!
久しぶりに雨が降った松阪です。
来週の19日の月曜日は松阪出身の金メダリスト、土性沙羅選手「凱旋パレード」ならびに「金メダルを祝う会」が行われます。
うちの前もパレードのルートになっているので楽しみです。
晴れてほしいですね。
こんにちは、3世代家族が集う店、快楽亭5代目店主の脇田剛司です。
うちの隠れた人気メニューに鰻丼があります。
毎週食べに来られる方、四日市から鰻を食べために来られる方などなど、鰻専門店でもないのに熱烈なファンに支えられています。
そんな鰻好きの方にお願いします。
「月曜日にご来店される場合は日曜日の15時位までにご予約してください」
なぜなら
月曜日は鰻屋さんが休みだからです‼
先週の日曜日の事です。
夜の7時ごろに予約の注文がありました。
「明日の夜6時頃に鰻丼を8個注文したいのですが大丈夫ですか?」
と言われました。
そこで私は「鰻がいるか見てきます」と答えました。
すると「今からではなくて明日食べに行きたいのですが」と返事が返ってきました。
結局鰻が2匹しかいなかった為月曜日にはご来店いただくことはできませんでした。
そうなんです。このように、月曜日は鰻屋さんが休みなので日曜日の在庫の量で月曜日に鰻が販売できるかどうかが決まってしまいます。
せっかく鰻を食べようとご来店や問い合わせをいただいても申し訳ないことに鰻がいない可能性もありますのでできれば日曜日の15時位までにご連絡をいただけると確実だと思います。
是非よろしくお願いします。
朝晩はすっかり涼しくなってきましたが、まだまだ日中になると暑くて調理場の中でもタオルが手放せません。
とは言っても季節は確実に秋になり、八百屋さんに行くと松茸、銀杏、柿など秋の味覚が並んでいます。美味しい食材が並ぶと色々な料理が浮かんできて献立作りに苦労します。
こんにちは、3世代家族が集う店、快楽亭5代目店主の脇田剛司です。
先週末の事です。喜寿でお祝いのご家族がご来店頂きました。以前にもご来店いただいたご家族で以前はお爺ちゃんの米寿(88歳)のお祝いでした。
今回はお婆ちゃんのお祝いでした。
当店では長寿のお祝いにはそれぞれ赤、紫、黄色、白のちゃんちゃんこを着ての記念撮影の無料サービスをしております。
そこでおばあちゃんにも紫のちゃんちゃんこを着てもらって記念撮影をしようとするとなかなか着てもらえませんでした。どうしたのだろうと家族の会話を聞いてみると「こんなん着るとおばあちゃんみたいで嫌だ」とおっしゃっていました。
今までも「恥ずかしいから」、「年寄臭いから」などと着るのを嫌がる方は見えましたが
その都度「今後の記念になりますから、是非来てください」と言いて着てもらっていました。
今回もそう言って着てもらい写真を撮りました。
家族の方も喜んで見えたのでいい写真が撮れたと思っていました。
しかし実際に写真をプリントして見てみると、申訳ない気持ちになってきました。
それはちゃんちゃんこを着たおばあちゃんが全然笑っていなかったのです。
ちゃんちゃんこを着てもらった方が絶対に良い思い出になると思って着て下さいとおすす
めしていましたが、実は嫌な気持ちのまま着てもお祝いされるご本人は嬉しくないし、良い
思い出になっていないのかもしれないと反省しました。女性はいくつになっても若くいたいのですね。女性の気持ちを分かっていませんでした。
今後は無理に着てもらうことはせずに笑顔で写真を撮ってもらえるようにしたいとおもいます。
嬉しいことにお帰りの際に書いてもらったアンケートには嬉しいお言葉がありました。
こんにちは、3世代家族が集う店、快楽亭5代目店主の脇田 剛司です。
先日、庭の手入れをお願いしようと植木屋さんと打ち合わせをしていました。
その時に植木屋さんから教えてもらった事です。
植木屋さんに「暑いですね、外でのお仕事は大変ですね。」と言うと
「木の陰は皆が思っている以上に涼しいんですよ」と教えてもらいました。
確かに夏に木の陰に入ると少しの風でも涼しいくて気持ち良いのを思い出しました。
そんな気持ち良い木陰に感謝する意味から「お陰様」と言う言葉も出来たそうです。
自分が入る陰は自分では作れません。木や建物など、何かがあって初めて陰が出来ます。
自分だけでは陰に入って涼もうと思っても、できないのです。
そんな事から全ての事は自分一人で出来るものではなく周りのお陰で出来ています。そんな周りへの感謝の気持ちから「お陰様」という言葉があるそうです。
確かに快楽亭が147年続けていけているのも、
お客様、スタッフ、家族、ご先祖、友人、知人などなど、全てのお陰様なのだと改めて感謝の気持ちを待ちました。
初代が植えた松坂城跡の藤です。今も綺麗な花を咲かせています。
こんにちは、3世代家族が集う店、快楽亭5代目店主の脇田剛司です。
第5回のまちゼミもおかげさまで無事終了しました。
なんと、アンケートの回答が全員から「大満足」という評価をいただきました。
毎回まちゼミの準備が非常に大変ですがやってよかったと思える瞬間です。
まちゼミはすでに8回行っていますが、実は毎回開催するまでに4~5回の会議を行っています。大変ですが良いまちゼミになるようにみんな頑張っています。
まず最初の会議でするのが新しく参加する店舗さんへの説明です。
予約の仕方から始まり、実際に行う講座のリハーサルなど新しい店主さんが不安にならないようにみんなでフォローします。一番重要なのは、売り込みは一切しないということです。
次が前回の反省です。参加店舗が前回の報告を行い良かった点、悪かった点、そしてアンケートの集計を見て次回どうしたらまちゼミが良くなるか意見を出し合い改善していきます。
そして次にするのが、どんな講座をすれば参加してもらう人に喜んでもらえるのか?
を考えます。アンケートの要望や季節に合ったもの、そして時間や曜日も参加してもらいやすいのはいつだろうなどなど…
講座が決まるとチラシの文章を考えます。講座内容をよく解ってもらうために何度も書き直しをします。文字数に制限があるので文章力がない私はいつも焦っています。
そして最後にDM作りです。参加者が手分けしてチラシを折ったり、封筒に入れたり、住所のラベル貼りなど手分けしてDMを作ります。DMは以前に参加されて希望されて方に送っているのできっと皆さん楽しみに待っておられるのではないでしょうか。
こうして会議を重ねて毎回、まちゼミが開催されるのです。
確かに仕事もしながら会議を行うのは非常に大変です。しかもたいていのお店は家族だけでもしくは1人でされているお店です。
しかし大変な反面、良いこともあります。会議で毎回顔を合わせいると自然と店主同士が仲良くなりそれが商店街の雰囲気をよくしていきます。
今でもどんなお店があるか知らない、商店街は行きにくい、という声を時々耳にします。
でもそれは知らない人が悪いわけでも、来ない人が悪いわけでもありません。
知ってもらい、来てもらえるようにしてこなかったのが悪かったのです。
そこで少しでも商店街を知ってほしい、快楽亭を知ってほしいという想いからまちゼミを続けています。少しずつですが知ってもらえるようになってきているのではないでしょうか。今後もまちゼミを続けていきたいと思います、少しでも興味を持たれた方は、是非まちゼミに参加してみてください。
快楽亭のまちゼミは終了しましたが、他のお店のまちゼミはまだまだやっています。
チラシをご覧ください。
まちゼミは参加費無料(材料費のみ)で店主が先生にになり専門分野をお教えします。
もちろん売り込みは一切いたしません。
本日は土用の丑の日でした。
沢山のご注文のを頂き夜には鰻が完売しました。ありがとうございました。
こんにちは、3世代家族が集う店、快楽亭5代目店主の脇田剛司です。
普段は焼いてばかりで鰻をあまり食べませんが、お昼に家族とスタッフで鰻丼を食べました。久しぶりに食べた鰻丼美味しかったです。
そんな鰻も20歳位までは嫌いでした。
理由は簡単で子供の頃から食べ過ぎたからです。
私の子の頃は今ほど高級なものではなかったと思います。
その為、鰻の注文もよくあるので毎日のように蒲焼きが1,2切れ売れ残っていました。両親は忙しくしていたので私たち子供達にその残った蒲焼きが回ってきました。
確かにご飯にタレをかけて残った蒲焼をのせれば鰻丼が完成するので簡単で早いです。
そのため小学生低学年位になると鰻が嫌いになっていました。
今では考えられない言葉ですが晩御飯に鰻丼が出てくると「また、うなぎ!」「うなぎはいらん!」と贅沢な事を言っていました。
しかし実家を離れ生活をするようになると、鰻を食べる機会がほとんどありません、
たまに実家に戻っても食べたくなるのは牛肉で、鰻を食べる事はありませんでした。
学生の頃は誰も「鰻を食べに行こう」とは誘いませんが、吉兆で修行するようになると先輩が「脇田、鰻おごったろか?」と声をかけてくれました。
実はあまりうれしくなかったですが先輩が言ってくれているのだから仕方ないと思いながら大阪の有名な鰻屋さんに連れていってもらいました。
そこで数年ぶりに食べた鰻重が想像以上に美味しかったのです。
そこの鰻屋さんが美味しかったのもるでしょうし、自分自身が味の好みが変わってきたのもあると思いますがそれ以来鰻が美味しく思えるようになりました。
美味しいと思えるようになったおかげで、当店の鰻もお客さんにも自信をもっておすすめする事が出来るようになりました。
残念なのか、良い事なのかわかりませんが、鰻が高騰しているので自分の息子たちには鰻を食べさせていません。その為、注文を受けて鰻を焼いていると「端っこちょうだいな。」といって寄ってきます。
子供たちが食べるのはこの部分です。
息子たちはまだ嫌いにはなっていないようです。
こんにちは、3世代が集う店、快楽亭の5代目店主の脇田剛司です。
本日、中日新聞の折り込みを見ていただきましたか?
今年も第8回のまちゼミ(得する街のゼミナール)の予約を開始しました。
まちゼミはお店の人が得意なことを受講料無料(材料費はいります)で教えてくれる商店街のイベントです。
全部で19講座でコサージュの作り方やストレッチ、たい焼きやまんじゅうづくりなど種類も豊富です。
当店は第1回目から変わらず出汁の取り方講座を行っています。
興味のある方はぜひご予約下さい。
快楽亭の出汁の取り方講座
日時
7月30日(土)15:00~16:00
7月31日(日)15:00~16:00
8月1日(月)14:30~15:30
8月2日(火)14:30~15:30
上記の日程になります。各回先着5名
今日3世代家族が集う店、快楽亭の5代目店主の脇田剛司です。
7月に入りお盆の問い合わせが増えてきました。
例年、お盆の時期は予約を沢山頂きありがたいのですが、その反面許容範囲を超えたご注文を頂くのでお断りしなくてはならないお客さんが沢山あります。
せっかくご注文いただいたのにお断りしなければならないのは誠に申し訳ないですし、
お客さんにもご迷惑お掛けします。そのような事態にならないように早めのご予約をおすすめします。