子供が息子二人なので女の赤ちゃんを見ると若女将も私も「かわいいなぁ」、「女の子はいいなぁ」と言いながら赤ちゃんを見ています。
こんにちは、3世代家族が集う店、快楽亭5代目店主の脇田剛司です。
先週末にお食い初めのお客さんがご来店されました。
お食い初め男の子と女の子の割合は7:3位で男の子の方がが多いのですが今回は女の赤ちゃんでした。今回ご来店のご家族は、実は上の男の子に続き下の女の子もお食い初めでご来店頂きました。
毎度ご利用頂き有り難うございます。
男の子も女の子もご利用いただけるお食い初めですが実はお食い初めの器にも男女の違いがあるのをご存知ですか?
ご存知ですか?お食い初めの器に男の子用と女の子用があること
お食い初めは、子供が、「一生、食べ物に困らないように」や「健やかな成長」を願う日本の伝統的な儀式です。実はそのお食い初めに使用する器は、赤ちゃんが男の子か女の子かで正式な器の色が違ってくるのです。男の子は赤色、女の子は外側が黒で内側が赤色の器が正式な色です。なぜ違いがあるかというと、このお食い初めの儀式が、平安時代から伝わることに関わりがあります。平安時代、男の子は家督を継ぐために大切にされました。その事から黒色より位が高い赤色の器が男の子に使用されたようです。現在では男女の差はなく赤ちゃんは平等に大切にされていますが器の色だけが伝統として今も残っているようです。