なぜ快楽亭はまちゼミを続けているのか?

こんにちは、3世代家族が集う店、快楽亭5代目店主の脇田剛司です。

第5回のまちゼミもおかげさまで無事終了しました。

なんと、アンケートの回答が全員から「大満足」という評価をいただきました。

毎回まちゼミの準備が非常に大変ですがやってよかったと思える瞬間です。

まちゼミはすでに8回行っていますが、実は毎回開催するまでに4~5回の会議を行っています。大変ですが良いまちゼミになるようにみんな頑張っています。

まず最初の会議でするのが新しく参加する店舗さんへの説明です。

予約の仕方から始まり、実際に行う講座のリハーサルなど新しい店主さんが不安にならないようにみんなでフォローします。一番重要なのは、売り込みは一切しないということです。

次が前回の反省です。参加店舗が前回の報告を行い良かった点、悪かった点、そしてアンケートの集計を見て次回どうしたらまちゼミが良くなるか意見を出し合い改善していきます。

そして次にするのが、どんな講座をすれば参加してもらう人に喜んでもらえるのか?

を考えます。アンケートの要望や季節に合ったもの、そして時間や曜日も参加してもらいやすいのはいつだろうなどなど…

講座が決まるとチラシの文章を考えます。講座内容をよく解ってもらうために何度も書き直しをします。文字数に制限があるので文章力がない私はいつも焦っています。

そして最後にDM作りです。参加者が手分けしてチラシを折ったり、封筒に入れたり、住所のラベル貼りなど手分けしてDMを作ります。DMは以前に参加されて希望されて方に送っているのできっと皆さん楽しみに待っておられるのではないでしょうか。

こうして会議を重ねて毎回、まちゼミが開催されるのです。

確かに仕事もしながら会議を行うのは非常に大変です。しかもたいていのお店は家族だけでもしくは1人でされているお店です。

しかし大変な反面、良いこともあります。会議で毎回顔を合わせいると自然と店主同士が仲良くなりそれが商店街の雰囲気をよくしていきます。

今でもどんなお店があるか知らない、商店街は行きにくい、という声を時々耳にします。

でもそれは知らない人が悪いわけでも、来ない人が悪いわけでもありません。

知ってもらい、来てもらえるようにしてこなかったのが悪かったのです。

そこで少しでも商店街を知ってほしい、快楽亭を知ってほしいという想いからまちゼミを続けています。少しずつですが知ってもらえるようになってきているのではないでしょうか。今後もまちゼミを続けていきたいと思います、少しでも興味を持たれた方は、是非まちゼミに参加してみてください。

快楽亭のまちゼミは終了しましたが、他のお店のまちゼミはまだまだやっています。

チラシをご覧ください。

まちゼミは参加費無料(材料費のみ)で店主が先生にになり専門分野をお教えします。

もちろん売り込みは一切いたしません。

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