お子様のお祝い

帯祝い(戌の日祝い)

お祝い事
帯祝い(戌の日祝い)
時期
妊娠5か月目の戌の日

おしながき

安産祈願懐石

海老や鯛、松阪牛などのおめでたい食材とお祝いらしい器を使用した、お祝い専用の懐石コースです。
【鶴】6,600円(税込)
【亀】8,800円(税込)
【錦】11,000円(税込)

夫婦鮑(めおとあわび)

目がきれいな子が生まれると願った安産祈願の鮑です。活きたままの鮮度抜群の鮑を調理してお出ししています。

一対時価
7,700円前後(税込)

ご予約特典

1.記念撮影のサービス

2.お赤飯のサービス

帯祝い(戌の日祝い)とは

「帯祝い」とは、おなかの中で育つ赤ちゃんと母親の健康と安産を願って、安定期に入る妊娠5か月目(16~19週目頃)の戌の日に行う安産祈願のお祝い行事です。帯祝いの歴史は古く、「古事記」の中で神功皇后がご懐妊された際の帯に関する記述が起源になったともいわれています。現在の皇室にも「着帯の儀」と呼ばれる宮中儀式があり、一般の帯祝いと同様に行われています。帯祝いに戌の日が選ばれるのは、多産でお産の軽い犬にあやかるという安産への願いが込められているそうです。

松阪では「中祝」や「帯当て祝い」とも言われ妊娠5ヶ月目~7か月目する事が多かったが 七か月目は流産の「ながれる」という響きを避けて5ヶ月目の犬の日に安産祈願が行わるようになりました。また昆布を食べると綺麗な黒髪の子供が生まれるとも言われています。

夫婦鮑

帯祝いに夫婦鮑(めおとあわび)(黒アワビ=オス、白アワビ=メスに見立て)、両方食べると、男の子、女の子どちらが産まれても目のキレイな子が産まれると言われています。 鮑を食べる由来は詳しくは解っていませんが、鮑に含まれるタウリンは赤ちゃんの網膜を形成に必要な成分らしいので、その点では赤ちゃんにとって良いですし、美味しい鮑を食べることで妊婦さんの精神的な落ち着きが出るのではないでしょか。昔は生で食べるのが良いとされていましたが、現在は妊婦さんの体のことを考えて生は避けてステーキや蒸したりと火を通して食べる方も増えてきました。

実はテレビで紹介されるまで知らなかったのですがこの鮑を食べる習慣は三重県だけのものだそうです。アワビは毎年伊勢神宮に奉納されており、神々が食べるものと同じものを赤ちゃんに栄養分として与えるという意味合いもあるようです。

何れにしても赤ちゃんが無事に生まれてきてほしいという願いは昔も今も変わらないという事ですね。