こんにちは、3世代家族が集う店、快楽亭5代目店主の脇田 剛司です。
先日、庭の手入れをお願いしようと植木屋さんと打ち合わせをしていました。
その時に植木屋さんから教えてもらった事です。
植木屋さんに「暑いですね、外でのお仕事は大変ですね。」と言うと
「木の陰は皆が思っている以上に涼しいんですよ」と教えてもらいました。
確かに夏に木の陰に入ると少しの風でも涼しいくて気持ち良いのを思い出しました。
そんな気持ち良い木陰に感謝する意味から「お陰様」と言う言葉も出来たそうです。
自分が入る陰は自分では作れません。木や建物など、何かがあって初めて陰が出来ます。
自分だけでは陰に入って涼もうと思っても、できないのです。
そんな事から全ての事は自分一人で出来るものではなく周りのお陰で出来ています。そんな周りへの感謝の気持ちから「お陰様」という言葉があるそうです。
確かに快楽亭が147年続けていけているのも、
お客様、スタッフ、家族、ご先祖、友人、知人などなど、全てのお陰様なのだと改めて感謝の気持ちを待ちました。
初代が植えた松坂城跡の藤です。今も綺麗な花を咲かせています。