昆布で出汁をとる方法②

本日は朝からお弁当の注文に始まり、同窓会、仏事、いつもの常連さん、お持ち帰り弁当と沢山のご来店、ご注文を頂きありがとうございます。

おかげさまで忙しくさせて頂き、「あっ」という間に一日が過ぎていきました。

こんにちは、3世代家族が集う店、快楽亭の5代目店主の脇田剛司です。

以前に昆布にも種類が沢山あって味が違うという事をお伝えしました。

今回はどうやって昆布出汁をとればよいかをお伝えします。

昆布には含まれている旨み成分にグルタミン酸というのがあります。このグルタミン酸は水に溶ける性質があります。その為、昆布を水につけておくだけで昆布のうまみ成分が水に溶けだします。このままでも美味しいのですがこれを火にかけて下さい。

沸騰直前の80度位になったら取り出して完成です。

よく沸騰した鍋でぐつぐつする方が見えますが煮過ぎると粘りがでてしまい昆布の風味がなくなるだけでなく生臭そさも出てしまいます。

この昆布出汁に鰹節を加えて出汁をとると非常に美味しい出汁ができます。

より詳しく出汁の取り方を知りたい方は7月後半から始まる「まちゼミ」にご参加下さい。

過去のまちゼミの案内です。

2016年は7月28日~8月30日です。

出汁の取り方だけでなく実際に取った出汁を使ったお吸い物、素麺汁の試食もしていただけます。

関連記事