こんにちは、親子3世代で祝う店、
快楽亭5代目店主の脇田剛司です。
6年前に販売開始以来、
7000個を超える手まり寿司を作ってきました。
と言っても、実は昨年は販売していませんので、
実質5年間で7000個の手まり寿司を作りました。
快楽亭が季節ごとに販売のする、
限定のお弁当では1番人気になります。
その1番人気のお弁当が今年は
さらににパワーアップしました。
どのようにパワーアップしたのかというと、
海の宝石ともいわれる、
イクラの手まり寿司が入りました。
実はこのイクラ、
昨年末に数十年ぶりにおせちの販売する時、
業者さんから美味しいイクラがあると
紹介されて仕入れた
イクラと同じものを使用しています。
私も初めて食べた時に
「美味しい!」と思った食材です。
おせちを購入した方からも
好評でしたので、きっと喜んでもらえると思います。
世間はまだまだ暗い雰囲気ですが、この手まり寿司を食べて
少しでも元気になってもらえればいいなと願っています。
ただ、この貴重な食材もたくさん仕入れる事が出来ません。
そこで期間限定の数量限定で販売させて頂きます。
売り切れの際はご容赦ください。
「宝石みたいなひな手まり」
価格2200円(税込み2376円)
販売期間2月27日~3月3日
気になった方は、売り切れる前に、今すぐお電話でご予約下さい。
予約電話番号0598-21-0222
さらに快楽亭メール会員になって頂くと特別プレゼントとして
ひな祭りにぴったりな「蛤のお吸い物」をプレゼントさせて頂きます。
下記の登録フォームかQRコードからご登録の上、お電話ください。
https://docs.google.com/forms/d/1B98nfhJ_8K_SOHn3O1qeHkzLdzBxcIg7GGVtPt4IPus/edit
こんにちは、親子3世代で祝う店、快楽亭5代目店主の脇田剛司です。
昨年の今頃からコロナの影響が出始めました。
世の中も先行き不安を感じている雰囲気で
当店でも同じような気持ちでした。
その為、毎年飾っているひな人形も昨年は飾る事ができませんでした。
現在も世の中の雰囲気は良くなっていませんが、
今年は元気だしてもらいたいという想いで、
ひな人形を飾ろうと思います。
玄関に飾りますのでご来店の際にご覧ください。
そして、毎年ひな祭りの時期に販売している、「ひな手まり」も
元気になってもらいたいという想いを込めて
豪華にイクラを乗せる事にしました。
正直イクラは高いので販売価格を少し上げようかと、
一瞬悩みましたが、
毎年楽しみに買って頂く、
お客さんの顔を浮かべると
「今年は、高くなりました」とは、
言えないなあと思い。
お値段はそのままで、中身は豪華になりました!
この豪華になった「ひな手まり」のご予約を承っています。
今すぐお電話でご予約してください!
0598-21-0222
更に今回も、快楽亭メール会員の方には、
蛤のお吸い物をプレゼントします。
会員登録がまだの方は、QRコードから登録後、ご予約下さい。
販売期間2月27日~3月3日
価格2,200円(税別)
限定50個(予約制)
仕込みに時間が掛かりますので事前にご予約お願いします。
こんにちは、親子3世代が集う店、快楽亭5代目店主の脇田剛司です。
無事、ひな祭りが終わりました。ひな祭りに無事という言葉も似合わないですが
今年、3月3日のひな祭りに沢山のご注文を頂いていたので、「無事全てのお客さんにお料理が出すことが出来た」という意味の無事になります。
中でも特に初節句や祝い事という事で沢山のご注文を頂いたのがひな祭り限定で販売する「ひな手まり」というお弁当です。この「ひな手まり」は2段になったお弁当です。上の段に焚き合せや和え物などのおかずが、下の段に9個の手まり寿司がはいっています。
もちろん沢山ご注文を頂いたので作るのに時間がかかって大変という事なのですが何が一番大変かというとメインの手まり寿司なのです。
2019 ひな手まり
箱に詰めた時、サイズが違うと見た目も食感も良くないので作る時に気を付けることがあります。一つ目はネタの大きさです当たり前ですが魚によって大きさも形もバラバラです。
それをどのように切ったら同じ大きさ、同じ厚みになるか考えて切っていかなければいけません。全く同じにはなりませんがほぼ同じに切っていきます。さらに今年は快楽亭の特製ローストビーフと松阪豚のヒレ肉を使ったローストポークも手まり寿司にしました。お肉は特に魚に比べると弾力があるので厚すぎるときれいに丸くならず手まり寿司になりません。しかし小さくし過ぎるとお肉の旨味を感じにくいので美味しくなくなります。その微妙なバランスを取りながらローストビーフとローストポークを切っていきました。
次にご飯です。すし酢を合わせたすし飯に大葉紫蘇を細かく切って混ぜていきます。
この時、すし飯が熱いと大葉の香りも色も消えてしまうので良く冷ましてから混ぜていきます。
それから、ハカリですし飯を一つずつ量っていきます。お寿司屋さんのように毎日お寿司を握っていれば同じ量にすし飯を丸める事が出来るかもしれませんがそこまでの技はありません。しかし1、2g違うだけでも手まりにした時の食感や硬さが悪くなるので一番良い量を一つずつ量りました。
こうしてカットしたネタとシャリを合わせて作った手まり寿司は三日間で1000個以上になりました。
オリジナルの掛紙です。
絵手紙の先生に書いていただきました。
後日ご注文を頂いたお客さんから「可愛いお寿司で美味しかったよ」や「家族みんな喜んでいました」など嬉しいお言葉も貰いました。
沢山のご注文頂きありがとうございました。
こんにちは、3世代家族が集う店、快楽亭5代目店主の脇田剛司です。
今週末も、お食い初めや仏事のお客様にご来店頂きましてありがとうございます。
今週のお食い初めのお客様はおじいちゃん、おばあちゃんが遠方よりご来店頂くようで、
せっかく松阪に来たのなら美味しいお肉を食べてもらいたいという事で、別注で松阪牛のヒレの網焼きをご注文頂きました。
さしが入ったヒレ肉は網で焼いているそばから良い匂いが漂ってきます。
↑こんなお肉です。
帰り際に「すごくお肉が美味しかった」と喜んで帰られました。
このように家族の方がもてなす側になって「おじいちゃんが、鰻が好きだから料理に入れて欲しい」、「遠方から三重県に来たのだからお肉以外に伊勢海老も食べさせてあげたい」、「以前に来た時美味しかったので同じ物を食べさせてあげたい」などの家族を想うご注文が増えてきました。
もちろん私たちにできる事は全力で取り組んでいきますので、こんな事や、あんな事など家族の想いのお手伝いをさせて下さい。
詳しいことお問い合わせ下さい。
ケーキの持ち込み、花束の受け取り、記念撮影などもできますよ。
甘いのが苦手な方にお寿司のケーキいかがでしょうか?
本日は土用の丑の日でした。
沢山のご注文のを頂き夜には鰻が完売しました。ありがとうございました。
こんにちは、3世代家族が集う店、快楽亭5代目店主の脇田剛司です。
普段は焼いてばかりで鰻をあまり食べませんが、お昼に家族とスタッフで鰻丼を食べました。久しぶりに食べた鰻丼美味しかったです。
そんな鰻も20歳位までは嫌いでした。
理由は簡単で子供の頃から食べ過ぎたからです。
私の子の頃は今ほど高級なものではなかったと思います。
その為、鰻の注文もよくあるので毎日のように蒲焼きが1,2切れ売れ残っていました。両親は忙しくしていたので私たち子供達にその残った蒲焼きが回ってきました。
確かにご飯にタレをかけて残った蒲焼をのせれば鰻丼が完成するので簡単で早いです。
そのため小学生低学年位になると鰻が嫌いになっていました。
今では考えられない言葉ですが晩御飯に鰻丼が出てくると「また、うなぎ!」「うなぎはいらん!」と贅沢な事を言っていました。
しかし実家を離れ生活をするようになると、鰻を食べる機会がほとんどありません、
たまに実家に戻っても食べたくなるのは牛肉で、鰻を食べる事はありませんでした。
学生の頃は誰も「鰻を食べに行こう」とは誘いませんが、吉兆で修行するようになると先輩が「脇田、鰻おごったろか?」と声をかけてくれました。
実はあまりうれしくなかったですが先輩が言ってくれているのだから仕方ないと思いながら大阪の有名な鰻屋さんに連れていってもらいました。
そこで数年ぶりに食べた鰻重が想像以上に美味しかったのです。
そこの鰻屋さんが美味しかったのもるでしょうし、自分自身が味の好みが変わってきたのもあると思いますがそれ以来鰻が美味しく思えるようになりました。
美味しいと思えるようになったおかげで、当店の鰻もお客さんにも自信をもっておすすめする事が出来るようになりました。
残念なのか、良い事なのかわかりませんが、鰻が高騰しているので自分の息子たちには鰻を食べさせていません。その為、注文を受けて鰻を焼いていると「端っこちょうだいな。」といって寄ってきます。
子供たちが食べるのはこの部分です。
息子たちはまだ嫌いにはなっていないようです。
本日は朝からお弁当の注文に始まり、同窓会、仏事、いつもの常連さん、お持ち帰り弁当と沢山のご来店、ご注文を頂きありがとうございます。
おかげさまで忙しくさせて頂き、「あっ」という間に一日が過ぎていきました。
こんにちは、3世代家族が集う店、快楽亭の5代目店主の脇田剛司です。
以前に昆布にも種類が沢山あって味が違うという事をお伝えしました。
今回はどうやって昆布出汁をとればよいかをお伝えします。
昆布には含まれている旨み成分にグルタミン酸というのがあります。このグルタミン酸は水に溶ける性質があります。その為、昆布を水につけておくだけで昆布のうまみ成分が水に溶けだします。このままでも美味しいのですがこれを火にかけて下さい。
沸騰直前の80度位になったら取り出して完成です。
よく沸騰した鍋でぐつぐつする方が見えますが煮過ぎると粘りがでてしまい昆布の風味がなくなるだけでなく生臭そさも出てしまいます。
この昆布出汁に鰹節を加えて出汁をとると非常に美味しい出汁ができます。
より詳しく出汁の取り方を知りたい方は7月後半から始まる「まちゼミ」にご参加下さい。
過去のまちゼミの案内です。
2016年は7月28日~8月30日です。
出汁の取り方だけでなく実際に取った出汁を使ったお吸い物、素麺汁の試食もしていただけます。
久しぶりの雨がこんな大雨で買い物に行ったらびしょ濡れになりました。
こんにちは、3世代が集う店、快楽亭5代目店主の脇田 剛司です。
毎朝仕事場に来て最初にする事はお米を研ぐことと出汁を引くことです。
この二つは日本料理において基本中の基本ともいえることで私も十数年前に吉兆で修行に行って最初に教えてもらったことです。
その中でも今回お伝えしたいことは昆布出汁のとり方です。
実は昆布と言っても沢山種類があるのをご存知ですか?
数年前からまちゼミで出汁の取り方講座を行っていますが、その時に昆布の種類を紹介をすると毎回そんなに沢山あったのかと驚かれます。
有名な昆布の種類だけでも「羅臼昆布」、「利尻昆布」、「真昆布」、「日高昆布」
と4種類もあります。特にどれが良いとかはありませんが左から順番に値段が高いです。ただ値段が高いから良いだしがとれるわけではありません。
人それぞれ味に好みがあるので好みによって使い分けて下さい。
さらに同じ昆布でも上から下まで厚みや太さが違うので旨みの出方にも違いが出ます。
当店では利尻昆布を使っています。
なぜ利尻昆布を選んだかというと最初は深く考えていませんでした。ただ、一番の理由は修行していた吉兆で使っていたからです。しかし吉兆で使うという事はお値段もそれなりにします。そこで一時期日高昆布を使っていた事がありましたがどうも味の好みが合いませんでした。その為、現在は利尻昆布を使っています。
大きいものは1メートル以上です。
右下のマッチ箱と比べて下さい。
つづく
子供達が毎日プールで遊んでいるのを見るとうらやましいくらい暑いですね。
お父さんもプールに入りたいです。
こんにちは、3世代家族が集う店、快楽亭5代目店主の脇田剛司です。
先月の19日は父の日でした。子供たちが保育園で「ありがとう」と書いたペン立てを
もって帰ってきました。てっきり私に渡してくれるものだと思っていましたが、
子供たちは「おかあさん、いつもありがとう」といって若女将に渡していました。
そんな寂しいお父さんが他にもいるのではないでしょうか?
そこで快楽亭では父の日にお弁当を販売しました。
さらにお弁当を購入された方全員にオリジナルコースターをプレゼントしました。
このコースターは絵手紙の先生に一つ一つ手書きで書いてもらいました。
その為世界に一つだけの完全オリジナルです。
お父さんがビールのグラスを置いてしまうのがもったいない気がしますので、
このコースターを眺めながらビールを飲んで下さい。きっと癒されると思います。
こんな素敵なコースターですが実は5個だけ残っています。
そこでお食事された方、先着5名様にプレゼントします。
ご来店の際に「ブログを見た」といって下さい。
お待ちしております。